おすすめのアクション映画『パリより愛をこめて』のご紹介です。(ネタバレなし)
ツッコミどころ満載の娯楽作!
とにかくジョン・トラボルタの大暴れを何も考えずに楽しむ作品。
作品情報 | |
監督 ピエール・モレル 脚本 アディ・ハサック 原案 リュック・ベッソン 公開 2017年 上映時間 95分 |
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主なキャスト | |
ジョン・トラボルタ | メチャクチャ強い破天荒なCIA凄腕捜査官ワックス |
ジョナサン・リース=マイヤーズ | 新米捜査官リース |
カシア・スムトゥニアク | リースの婚約者 |
『パリより愛をこめて』のあらすじと見どころ
【あらすじ】
諜報部員として地味な仕事ばかり任される新米捜査官リース。
そんな彼はある日、凄腕捜査官ワックスの相棒になって対テロ任務へ。
破天荒なワックスと真面目で優等生なリース。
相性最悪の凸凹コンビは、はたしてテロリストに勝てるのか?
こちらが予告動画です。
頭からっぽで楽しめるストーリー
おすすめのアクション映画『パリより愛をこめて』ですが
何も考えないでただ単純にジョン・トラボルタの暴れっぷりを楽しむ作品です。
ストーリー上の粗や冷静に考えるとおかしい点がいくつかありますが、監督自身もおそらくメッセージ性など深いことや細かいことは考えてないんじゃないかなぁと思います(笑)
監督のピエール・モレルは過去に、アクロバティックなアクションの凄さで話題になった『アルティメット』やリーアム・ニーソン扮する超強いパパが誘拐された娘を助けに行く『96時間』などを手掛けた方でもあります。
そんな彼が手掛けた本作は良い意味で力の抜けたエンタメ作に仕上がっているんです。
遊び心が効いた小ネタ
本作では色んな小ネタがたくさん詰め込まれています。
まず、タイトルの『パリより愛をこめて』は007シリーズの最高傑作と呼び声も高い『ロシアより愛をこめて』のオマージュとして付けられており、他にも色んな小ネタがちりばめられているんです。
たとえば 新米捜査官ルースのファーストネームはジェームズ・ボンドと同じジェームズですし
作中でジョン・トラボルタ扮するワックスが「この曲 大好き」と言った曲の『Close to you』(遥かなる影)が原曲のカーペンターズじゃなくて『ロシアより愛をこめて』の主題歌を歌ったマット・モンローのカバー曲だったり
その他にも007ではありませんが、過去にジョン・トラボルタが主演を務めた『パルプ・フィクション』の小ネタもあったりと、監督の遊び心が随所に見える作品なんです。
余談になりますが 『ロシアより愛をこめて』という意味は、
ジェームズ・ボンド宛に送られてきた明らかに罠っぽい手紙の末尾に書かれていた言葉からとられているのと、「ロシアよりもボンドを愛してしまった」という二重の意味があるそうですよ。
カツラ疑惑から晴れてスキンヘッドへ
本作ではジョン・トラボルタが頭をそってスキンヘッドになっていますが、あれは本人のアイデアだったみたいですよ。
元々彼は長年カツラの愛用者として有名でしたからかなり思い切った決断ですよね。周りの人達も反応に困ったと思います(笑)
結局彼はその後2019年には、友人のピットブル(アメリカのラッパー 本名:アルマンド・ペレス)に勧められてプライベートでもスキンヘッドにすると決めました。
この彼の決断はニュースの大見出しにまで取り上げられ、多くの人達から祝福と絶賛の声を受けて本人もすっかりスキンヘッド姿が気に入ったそうです。
なんだかほっこりするニュースですね。
- ジョン・トラボルタが好き
- 何も考えずに楽しみたい人
- 強い男が好きな人
『パリより愛をこめて』の評価
やっぱり、「パリより愛をこめて」は好きだわ
— Dry Bone@ガルーダ (@0830Duck) 2019年1月15日
パリより愛をこめて、頭空っぽにしても見れるアクション映画だった 中々面白い
— 間使 (@FI05jm) 2019年1月4日
パリより愛をこめては疾走感あって楽しくて好き。ずーっと絶え間無いドンパチ、ジョン・トラボルタ大暴れ
— 拝@J庭う16b (@ogami_mgn) 2018年12月21日
などなど ネットで調べると他にも、気楽に観れて好きだという声が多かったです。
ぜひ、あなたも『パリより愛をこめて』を楽しまれてくださいね。きっといい気分転換になると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。