『第9地区』映画（ネタバレなし）-記憶に残るエイリアンSFアクション

おすすめのアクション映画『第9地区』のご紹介です。(ネタバレなし)

人類、立ち入り禁止。

アカデミー賞4部門ノミネートにも輝いた、一味違うエイリアンSFアクション。

作品情報
	監督 ニール・ブロムカンプ 脚本 ニール・ブロムカンプ テリー・タッチェル 公開 2010年（日本） 上映時間 111分
主なキャスト
シャールト・コプリー	エイリアンを管理する職員ヴィカス
デヴィッド・ジェームズ	エイリアンを武力で制圧する部隊に所属するクーバス大佐
ユージーン・クンバニワ	ギャングのボス

『第9地区』のあらすじと見どころ

こちらが予告動画。

普通のエイリアン作品とは一味違うストーリー

おすすめのアクション映画『第9地区』ですが 視聴者からのレビューも4桁に上り、かなりの高評価が寄せられる人気作品です！

これまで観てきたエイリアン作品は、得体の知れない生物が徐々に現れ、「なんだアレは？！」と世間が大騒ぎし、やがて人間とエイリアンが直接対決。

「勝つのは人間かエイリアンか？」といった内容がよくありがちでしたが、本作はまったく違う観点で、とても斬新なストーリーなんです！

28年もの間、巨大な宇宙船が南アフリカのヨハネスブルクの空中で留まり、その真下には大勢のエイリアンたちが暮らす村がある状態から始まります。

エイリアンたちは、色や触角、声や手脚の動きも絶妙に気持ち悪いです。

でも、そんな彼らたちですが、人間の言葉もわかるし喜怒哀楽の感情もあって、文字さえも読めるスーパーエイリアンたちなんです。

メッセージ性のあるテーマ

また、タイトルの『第9地区』は南アフリカで実際にあった、人種差別ゆえの第6地区からの黒人強制移住をモチーフにしているんだそう。

物語のテーマは「2つの異なる集団の接触」 誰も思いつかなかった発想と展開にどんどん引き込まれていく本作。

気になる監督はというと、主役のヴィカス役を演じるシャールト・コプリーとは30年来の友人というニール・ブロムカンプです。

 

 

 

 

 

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日本のアニメやマンガが好きだそうで、長編映画デビュー作だとか。

低予算で無名俳優が多い作品ながら、全米公開後すぐに週の興行収入ランキング1位となり、アカデミー賞4部門ノミネートにも輝いた大ヒットSFアクション映画となっています！

ちなみに、監督のニール・ブロムカンプとシャールト・コプリーは、その後『チャッピー』などでもタッグを組んでいます。

この『チャッピー』も評判が良くて名作なのでおすすめです！

ハマり役の主演俳優

スーパーエイリアンと真っ向から対峙するのは、周りからバカ扱いされる、お調子者で自己中で、何事にも一言多めの平凡男性ヴィカス。

凡人で、気弱で軟弱なヴィカスが、人間並みの知能を持つエイリアンと関わることで、まるで別人のように心境も見た目も変化。

そして、ヴィカスの人生は一変。

とにかく、彼の演技も素晴らしくて本作の主演に相応しい、どハマり役だと思いましたが、残念ながらまったく知らない俳優さん…

どっぷりのSF作品ですが、笑いあり、怒りあり、涙ありで、エイリアン好きな方はもちろん、苦手な方にもきっと楽しめる作品だと思ってご紹介させて頂きました！

『第9地区』の評価

第9地区めっちゃくちゃ面白すぎた

— なち (@NA__CHl) August 11, 2021

久々に第9地区みたけど面白すぎなんだよなぁ。
買ってよかった

— きたやまみうき (@miuki87) October 29, 2018

「第９地区」はいつ観てもいい。映画の良さは制作費では決まらないということを教えてくれる。ミリタリーの演出、RCっぽい音楽も非常にいい。狩る立場から狩られる立場に変わった時の心情描写がうまい。歴代の名作映画や名作FPSのオマージュも散りばめられて飽きさせない。全く隙のない映画です。

— うめつん (@Hans_1138) November 24, 2011

ぜひ、あなたも『第9地区』を楽しまれてくださいね。 最後までお読みいただきありがとうございました。