『キューブ』映画-シリーズの時系列や順番を紹介。似たタイトル作品に要注意!

『キューブ』シリーズ

おすすめのサスペンス映画『キューブ』シリーズの時系列や順番のご紹介です。(ネタバレなし)

「解かなければ殺される」

トラップだらけの謎の立方体に閉じ込められた男女を描く、サバイバルサスペンスの傑作。

『キューブ』のシリーズと順番

それではさっそく、おすすめのサスペンス映画『キューブ』のシリーズとその順番を見ていきましょう!

公開年順に並べるとこのような順番です。

作品名 公開年
『キューブ』 キューブ 1998年(日本)
『キューブ2』 キューブ2 2003年
『キューブ ゼロ』 キューブ ゼロ 2004年

以上『キューブ』シリーズは全3作品となっており、時系列は以下の通りです。

  1. 『キューブ ゼロ』
  2. 『キューブ』
  3. 『キューブ2』

第3作目の『キューブ ゼロ』が時系列的には一番最初となっていますが、結論を言うと、公開順で観るのが一番おすすめです!

第1作目の『キューブ』があるからこそ、他の2作目3作目が光ってくるので、ぜひ第1作目からご覧ください。

それでは、1作目から順番に紹介していきますね。

第1作目『キューブ』

作品情報
キューブ 監督
ヴィンチェンゾ・ナタリ
脚本
ヴィンチェンゾ・ナタリ
グレーム・マンソン
アンドレ・ビジェリク
公開 1998年(日本)
上映時間 90分
主なキャスト
モーリス・ディーン・ウィント キューブからの脱出のために積極的に行動する男性
ニッキー・グァダーニ 正義感が強い中年女性
ニコール・デ・ボア 数学が得意な女子学生
デヴィッド・ヒューレット 脱出を諦めている無気力な男性
ウェイン・ロブソン 罠についての知識が豊富な初老の男性
アンドリュー・ミラー 何らかの障害を患っている青年
ジュリアン・リッチングス スキンヘッドの男

あらすじ

謎の立方体キューブに閉じ込められた7人の男女。
彼らの共通点は、ある日突然、気づいたらキューブの中に連れ込まれていたという事だけ。
出口を求めて、別の部屋に移動する彼らに襲い掛かる死のトラップ
次の部屋は安全なのか?
仲間は本当に信頼できるのか?
極限状態で追い詰められていく7人の男女
はたして、彼らは無事脱出できるのか…

シリーズの第1作目にして1番面白いと言われる『キューブ』ですが、低予算ながら本当に良くできた傑作です。

この1作目の完成度が高すぎて、正直言うと続く2作目、3作目がかなり霞んでしまってます。 ネット上の評価も高く、かなりの名作なのでぜひご覧ください!

『キューブ』の評価(ネタバレなし)

こちらが予告動画。

日本でのリメイク映画も公開!

それと、こちらの1作目の『キューブ』は日本でのリメイク映画も公開されています!

菅田将暉さん主演で、他にも杏さん、岡田将生さん、斎藤工さん、吉田鋼太郎さん、田代輝さんといった豪華なキャスト陣。

リメイク版の予告動画がこちら

第2作目『キューブ2』

作品情報
キューブ2 監督
アンジェイ・セクラ
脚本
ショーン・フッド
アーニー・バーバラッシュ
ローレン・マクローリン
公開 2003年
上映時間 95分
主なキャスト
ジェラント・ウィン・デイヴィス 粗暴な男
カリ・マチェット 正義感が強い女性
ニール・クローン 数学が得意なおじさん
バーバラ・ゴードン 認知症のような行動を繰り返すおばあさん
マシュー・ファーガソン ハッキングなどに詳しい若い男性
リンゼイ・コネル 派手な感じの若い女性
グレース・リン・カン 盲目の女性
ブルース・グレイ 軍の大佐

続いて、シリーズ第2作目の『キューブ2』ですが、こちらも1作目同様に男女がキューブに閉じ込められて脱出を試みる内容です。

1作目では、原始的というか今の技術でも作れそうなトラップでしたが、今回はかなりのハイテクトラップです。

ちょっとSFチックでよくわからない場面もありますが、そんなに深く考えないほうが楽しめます!

ですが、前作の1作目が素晴らしかっただけに、それと比べると少し力負けしてます。

とはいっても、それなりには楽しめるので気になった人はぜひご覧ください!

こちらが予告動画

第3作目『キューブ ゼロ』

作品情報
キューブ ゼロ 監督
アーニー・バーバラッシュ
脚本
アーニー・バーバラッシュ
公開 2004年
上映時間 97分
主なキャスト
ザカリー・ベネット キューブの監視を任されている男エリック
デヴィッド・ヒューバンド エリックの同僚
ステファニー・ムーア 幼い娘とはぐれた女性
マーティン・ローチ 元兵士の男
マイク・ナーギャング 気弱で太った男性
リチャード・マクミラン 中年男性
テリ・ホークス 気が強そうな女性

シリーズで最後に公開された『キューブ・ゼロ』ですが時系列的にはこれが一番最初になっています。

ですが1作目を観ていないと、冒頭から置いてけぼりをくらって物語をあまり理解できないかもしれません…

今までは、キューブに閉じ込められた人たちの目線でしたが、今作ではキューブの管理者たちが登場します。

3部作の中では、一番気持ち悪いシーンが多いので少し注意が必要です。第1作目と繋がる要素もあるので、気になる人はぜひご覧になられてください!

予告動画がこちら。

『キューブ』に似たタイトルの関係ない映画

最後に『キューブ』と似たタイトルの紛らわしい映画についてサラッとご紹介していきます。

作品名 公開年
『キューブ・IQ』
原題『THE GAME ROOM』   キューブ・IQ
1998年
『キューブ・IQ ハザード』
原題『OMEGA DIARY』   キューブ・IQ ハザード
1999年
『キューブ・ネクスト』
原題『INTELLECTUAL PROPERTY/DARK MIND』   キューブ・ネクスト
2007年
『キューブ・ハザードX』
原題『BANE』   キューブ・ハザードX
2008年
『ザ・キューブ ファイナル・トラップ』
原題『RIDDLE ROOM』   ザ・キューブ ファイナル・トラップ
2016年
『キューブ・レッド』
原題『LA HABITACION DE FERMAT/FERMAT’S ROOM』   キューブ・レッド
2018年
『キューブ:ホワイト』
原題『WHITE CHAMBER』   キューブ:ホワイト
2019年

  パッと探しただけでも7作品も似たタイトルの映画を発見できました! しかも酷いのが、これらの映画の原題はそれぞれキューブとは全然違うという結果に…

紛らわしい邦題をつけた人が本当最悪です。 そのせいもあってか、ネット上でも騙されたという声が多かったです。

まぁ、こんな風に沢山似たタイトルに無理やり名付けられたという事は、それだけオリジナルの『キューブ』が人気があるということなのでしょう!

あなたもぜひ『キューブ』シリーズをご覧になられてくださいね。 おすすめの観る順番は公開順です!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ブックマークしてくれるとうれしいです

あなたのレビューを読者に届けよう!

自由な文章で短文ok!

※レビュー反映には少し時間がかかります

WRITERこの記事をかいた人

『おすすめ映画メモ』編集長のエリです。 評論家ではないので難しいことは気にせずに気楽な感じで楽しんでいってくださいね。