『アイ・アム・サム』映画‐ピュアな気持ちになれる感動のヒューマンドラマ。

アイアムサム

おすすめのヒューマンドラマ映画『アイ・アム・サム』のご紹介です。(ネタバレなし)

知的障害で7歳児並みの知能の父親と、その娘について描かれた感動作。

単なる親子愛だけの物語ではないので、子どもを持つ親には特に観て欲しい名作です。

作品情報
監督
ジェシー・ネルソン
脚本
クリスティン・ジョンソン
ジェシー・ネルソン
公開
2002年(日本)
上映時間
133分
主なキャスト
ショーン・ペン 知的障害により7歳児並みの知能のサム
ダコタ・ファニング サムの娘ルーシー(母親は失踪)
ミシェル・ファイファー 敏腕弁護士リタ
ダイアン・ウィースト 近所のおばさんでルーシーの子育てを手伝ってくれるアニー
ローラ・ダーン ルーシーの養母候補ランディ

『アイ・アム・サム』の見どころ

あらすじ

身体は大人でも7歳児なみの知能のサム。

そんな彼が突然、赤ちゃんを育てることに。

ルーシーと名付けられた赤ちゃんは、周囲の助けもあってすくすく成長。

どんどん賢くなるルーシーを愛情深く育てるサム。

ある日、ひょんなことがキッカケで

サムの知能では父親は無理だと言われ、二人は引き離されてしまう。

サムはこのままルーシーと会えないのか・・・

親子の在り方を考えさせられる感動の物語。

こちらが予告動画。字幕なしですが雰囲気は伝わると思います。

単なる感動作じゃない深いストーリー

おすすめのヒューマンドラマ映画『アイ・アム・サム』ですが

こういう作風の映画は好みがわかれるんだろうなぁという印象です。

感動が押しつけがましいと思う人がいたり、主人公のサムは知的障害者なので、そのことに不謹慎だと思ったり純粋に美化しすぎていると言う人もいるしれません。

でも、個人的には色んな人に観て欲しいと思えるほど好きな作品です。

この物語は7歳のルーシーの養育権を巡って大人たちが裁判を行うというものなのですが、決してどちらかが一方的な悪役というわけじゃないんです。

考え方こそ違えども、全てはルーシーの将来を思ってのことという点が、単なる感動ストーリーではなく深い映画にブラッシュアップしています。

物語の途中でサムがルーシーを育てることについて「いつか大きなミスをしてしまうかもしれない」と不安を口にするシーンも印象的です。

子育てというのは大なり小なり誰もが不安を抱えながらするものだということを、あらためて気づかせてくれて凄く共感できました。

お金も社会的地位も何もないけど愛情だけは深いサムと、お金も社会的地位もあるけど家庭が崩壊寸前の弁護士のリタの対比も見どころです。

本作はビートルズのカバー曲が度々流れていますし、ルーシー自体「All You Needs Is Love(愛こそはすべて)」と答えているのでこれがこの映画のテーマなのかもしれませんね。

補足説明
「All You Needs Is Love」はビートルズの15枚目シングル曲のタイトルでもあります。それと本作で流れるのが原曲ではなくカバー曲なのは著作権料など予算の都合とのことです。

天才的な名優たち

それにしても、サムを演じたショーン・ペンの演技力には驚きです。

本作から約1年後に公開された映画『ミスティック・リバー』では、革ジャンが似合うワイルドで冷たい男を演じていますからギャップが凄いです(笑)

彼はサムを演じるにあたり、役作りのためにロサンゼルスにある障害者支援センターに通ったそうですよ。

それと、ルーシー役のダコタ・ファニングも天才ぶりを発揮しています。

彼女は何百人という子役の中から選ばれ、共演した大女優のミシェル・ファイファーも「子役と仕事をするようなものではありませんでした」と絶賛しています。

この時の子役のダコタ・ファニングも、今ではすっかり成長しています。

こちらが現在の姿。

ダコタ・ファニング

完全に大人のレディーです。

現実の彼女はとても良い家族に恵まれて育ったそうですよ。

若手セレブに多い夜遊びなどの誘惑に負けずに、真面目に生きてきたとインタビューで答えています。

私には、すばらしい家族がいる。

だから、そういうことをするのは、ありえなかったんだと思う。

他人がどう思うかじゃなくて、ママにどう思われるかと思ったら、できなかったのよ。

それに、責任も感じたわ。

私が何か問題を起こしたら、世間は、『親の育て方が悪かった』と言うでしょう?

ママとパパをそんな目に遭わせることは、絶対に嫌だったの。

出典:映画ジャーナリスト猿渡由紀さんによるダコタ・ファニングへのインタビューより(Yahooニュース掲載)

めっちゃ大人で見習いたいくらいです(笑)

ちなみに、彼女の妹のエル・ファニングも本作に出演しており、当時3歳でルーシーの2歳時を演じています。

エル・ファニングも姉に負けず劣らずの人気女優ですかから、姉妹そろってホント凄いです。

『アイ・アム・サム』の評価

などなど

他にもネットで調べてみると育児の経験がある人には特に刺さる映画とのことです。

今回、おすすめのヒューマンドラマ映画『アイ・アム・サム』をご紹介させていただきました。

もし少しでも興味が湧いたら是非ご自身の目で映画をご覧になられてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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WRITERこの記事をかいた人

『おすすめ映画メモ』編集長のエリです。 評論家ではないので難しいことは気にせずに気楽な感じで楽しんでいってくださいね。