『マレフィセント』映画(ネタバレなし)-眠れる森の美女を題材にしたファンタジー。

マレフィセント

おすすめのファンタジー映画『マレフィセント』のご紹介です。(ネタバレなし)

なぜ彼女は呪いをかけたのか?

『眠れる森の美女』の悪役マレフィセントを全く別の切り口で描いた、不器用な愛の物語。

作品情報
マレフィセント監督
ロバート・ストロンバーグ
脚本
ポール・ディニ
リンダ・ウールヴァートン
公開2014年
上映時間 97分
主なキャスト
アンジェリーナ・ジョリー妖精の国で強い力を持った妖精マレフィセント
サム・ライリー命の恩人マレフィセントに従う元カラスの男ディアヴァル
シャールト・コプリーマレフィセントを幼少期から知っているステファン王
エル・ファニングステファン王の一人娘オーロラ姫
ブレントン・スウェイツオーロラ姫が好きな隣国の王子フィリップ
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『マレフィセント』のあらすじと見どころ

あらすじ

物語の舞台は妖精たちが平和に暮らす国と、そのお隣の人間が暮らす王国。
妖精の国で暮らす妖精マレフィセントは、ある日、1人の男の子と出会います。
男の子の名はステファン。
まだ子どもだったマレフィセントとステファンは、お互いに打ち解けすぐに仲良くなりました。友人以上の関係になった二人。
しかし、その関係も長くは続きませんでした。
人間の王国での出世に燃えるステファンの心変わりで、二人は次第に疎遠となってしまったのです。
そして、とうとう 人間の王国は妖精の国を侵略するために戦争をしかけてしまいます。
激化する人間と妖精の対立。
そんな中、マレフィセントの前に、かつて自分が愛したステファンが現れるのでした…

こちらが予告動画です。

『マレフィセント』はどんな映画

おすすめのファンタジー映画『マレフィセント』ですが

『眠れる森の美女』をそのまま実写化した映画ではありません!

登場人物は変わりませんが、今作は視点が違うんです。

『眠れる森の美女』はオーロラ姫と、彼女を取り巻く妖精や王子様が視点の物語でしたよね。 しかし本作では、悪役として描かれたマレフィセント側から見た物語なのです。

 
 
 
 
 
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彼女がなぜ、邪悪で恐ろしい魔女として扱われるようになったのか? また、彼女はどうしてオーロラ姫に執念深く付きまとい、王家を毛嫌いしたのか。

その悲しい理由が、今作で明らかになります。

アンジェリーナ・ジョリー扮するマレフィセントの、恐ろしい姿の中に垣間見える、優しさや、不器用ながらも人を愛する姿勢が、見る者の心を打つはずです。

私は真実の愛=男女の恋愛とイメージしていましたが、世の中にはたくさんの愛の形がある事を改めて知ることができました!

また、今作はビジュアルの完成度の高さや映像の美しさが圧倒的に素晴らしいです。 ぜひ、美しい映像と美しいストーリーをお楽しみください!

魔女の役作りにこだわったアンジェリーナ・ジョリー

今作が公開された時、アンジェリーナ・ジョリーが演じたマレフィセントのリアルなビジュアルが話題とても話題になりました。

実は、ディズニー側は制作の際に、彼女自身の美しさを際立たせようとアンジェリーナに提案したそうです。 しかし、彼女はその言葉に首を縦に振りません。

マレフィセントと言えば、恐ろしく威圧的な魔女であると考えたアンジェリーナは、そのイメージに近いビジュアルにするべきだと主張して、実際にその通りにしたのです。

 
 
 
 
 
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その結果 彼女は顔にシリコンを入れて特徴的な頬骨を作り、奥歯を尖らせる施術を行ったりしました。

さらに、恐ろしい目を再現するためにヤギの目をベースに作ったコンタクトレンズを装着したそうです。

また、撮影期間中は毎日3時間かけてメイクをしていたそうで、アンジェリーナの女優魂が今作の素晴らしいマレフィセントを作り上げたと言えますね!

しかし、彼女のこだわりはビジュアル面だけにとどまりません。

彼女は、威圧感のある特徴的な声を出すために、演劇等で使われる特殊な呼吸法で声色を調整していたそうです。

そこがまた、キャラクターにリアリティを持たせて命を吹き込むのに一役買ったのだと思います。 余談ですが、あの有名人もメイクでマレフィセントに変身しちゃってます

当時14歳だったエル・ファニング

ピュアな透明度とキュートなルックスでオーロラ姫を演じたエル・ファニングは、今でこそ大スターですが、撮影当時まだ14歳(公開当時16歳)だったそうです。

この年齢で、あんなに堂々としていて、優雅な、まさに王道のプリンセスを演じ切ったエルには脱帽ですね! 恐ろしいマレフィセントと対照的なオーロラの可愛さに癒される事間違いなしです。

今後の出演作もとても楽しみにしたいと思います!

ちなみに続編の『マレフィセント2』の撮影時にはアンジェリーナ・ジョリーと、仲の良いこんな2ショットも。

 
 
 
 
 
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こんな人に特におすすめ

  • 一味違ったディズニー作品を楽しみたい人
  • 真実の愛を知りたい人
  • ファンタジー映画が好きな人
  • 強い女性が好きな人

『マレフィセント』の評価

ぜひ、あなたも『マレフィセント』を楽しまれてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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