『マイ・ボディガード』映画‐メキシコの実話を絡めた骨太アクション。

マイ・ボディガード

おすすめのアクション映画『マイ・ボディガード』のご紹介です。(ネタバレなし)

「男に生きる希望をくれたのは、たった9歳の少女だった。。。」

名優デンゼル・ワシントンと天才子役ダコタ・ファニングのタッグで贈る!

メキシコの実話を絡めた大人の骨太ストーリー。

作品情報
監督
トニー・スコット
脚本
ブライアン・ヘルゲランド
原作
A・J・クィネル
公開
2004年
上映時間
146分
主なキャスト
デンゼル・ワシントン 元特殊部隊勤務の殺しのプロ、クリーシー
クリストファー・ウォーケン クリーシーと付き合いが長く、仕事仲間で友人のポール
ダコタ・ファニング クリーシーに守ってもらうことになった9歳の少女ピタ
マーク・アンソニー ピタの父親サムエル
ラダ・ミッチェル ピタの母親リサ

『マイ・ボディガード』は実話?

結論から言うと映画『マイ・ボディガード』は実話ではありません。

しかし舞台となったメキシコで実際に起きている国際的な問題を題材にしているので、表に出てないだけで実際に本作のようなことが起きていても不思議ではありません。

こちらが本作のあらすじです。

あらすじ
舞台は誘拐事件が日常茶飯事のメキシコ。

命の価値が紙切れ同然のこの地では、富裕層が子供にボディーガードをつけることは当たり前だった。

かつて米軍の特殊部隊にいた暗殺のプロであるクリーシーは、友人の紹介で9歳の少女ピタのボディーガードになることに。

「神は俺たちがやったことを許してくれるだろうか」

特殊部隊時代の罪悪感を酒でごまかす日々が続くクリーシー。

そんなクリーシーも、無邪気なピタとの出会いで次第に生きる希望を見出しはじめるのだが・・・

予告動画です。英語で字幕なしですが雰囲気だけでもどうぞ。※音量注意

メキシコの過酷な現実

このアクション映画が実話でもおかしくないと言われる理由の1つは、舞台となっているメキシコでは本作同様に誘拐ビジネスが横行しているからです。

2013年のデータによると、年間10万2883人が誘拐被害にあったと報道されており、これは毎日約280人もの人が被害にあっているということですから、その悲惨さがわかります。

警察や政府の一部の人間は、複数の犯罪組織と親密な関係で、武装集団自体が元メキシコ軍のメンバーで構成されているということも少なくないというから本当に驚きです。。。

実際の被害者であるルシア・ディアスさんは、2018年に開かれたイベントで以下のように語っています。

「警察には絶望していて自らの手で誘拐された子供たちを探すしかない状況」

うーん、、、もちろん比較的安全な地域もあるんでしょうけど、ヤバすぎです・・・

2018年の9月には、森に掘られた穴から少なくとも166人の遺体が発見されたとの報道もありましたし、表沙汰になっていないだけで、被害者はもっといるのかもしれません。

印象的な主題歌

メキシコの過酷な現実にちょっとブルーな気持ちになってしまいましたが、本作では主題歌もイメージにあっていて素敵です。

こちらがその主題歌、

カルロス・バレーラの『Una Palabra』です。(ライブ映像)

こんな人に特におすすめ

鑑賞後の個人的な感想を言いますと、ツッコミどころが少しあったり全体的に明るい感じではないので、色々深読みして興ざめする人や派手なアクションを求めている人には不向きかも。

なので他のサイトのレビューでも、大絶賛する人もいればイマイチだっていう人もいて賛否両論あります。

あとA・J・クィネルによる原作の小説『Man on Fire』(燃える男)とは設定がだいぶ違ってオリジナル要素が強いので原作ファンには不評かもしれません・・・

ちなみに、原作も評価が高いので気になった方は読まれてくださいね

※それと、ちょっと過激で暴力的なシーンがあるので15歳以上の大人向けです。

こんな感じでちょっと楽しんでもらえるか心配な点を挙げましたが、個人的には好きな作品です。

ジャン・レノとナタリー・ポートマンの『レオン』が好きな人に特に好評だったので、そういう人には特におすすめです!

天才的なキャストたち

それにしてもデンゼル・ワシントンは本当にこういう強キャラが似合いますよね。

演技も素晴らしくて、目だけであれだけ語れるって本当に凄い。

子役のダコタ・ファニングも負けず劣らず良くてまさに天才です。

彼女は本作の撮影のために、わずか3カ月の期間で水泳、ピアノ、スペイン語をマスターしたんだとか。

加えて彼女は、数々の名俳優にその実力を高く評価されていて、2005年にはわずか11歳で「アメリカ最強の女優」と雑誌で表彰されたそうですよ。

ちなみに大人になった彼女の姿や成長の軌跡がこちら。

 

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2019年で25歳になりますから、もうすっかり大人のレディーですね。

劇中のセリフ

本作で「復讐は冷たいほどうまい食事だ」というセリフがあるのですがこれはフランスのことわざ

「La vengeance est un plat qui se mange froid.」(復讐は冷たくなってから食べる料理だ。)

を引用してるみたいですよ。

意味としては

「復讐というものは多少怒りが鎮まってからしたほうが喜びが大きい」

というもので色んな映画や小説で使われてるみたい。

『マイ・ボディガード』の評価

などなど

他にもネットで調べると好きな人には絶賛されています。

今回、おすすめのアクション映画『マイ・ボディガード』をご紹介させていただきましたが、もし少しでも興味が湧いたら是非ご自身の目で映画をご覧になられてくださいね。

メキシコの現実を扱った実話のようなストーリーにきっと惹き込まれると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。