『天使のくれた時間』映画‐あの時ああしていたら。人生の「もし」を描いたファンタジー。

天使のくれた時間

おすすめのファンタジー映画『天使のくれた時間』(原題:The Family Man)のご紹介です。(ネタバレなし)

あの時「YES」とこたえていたら、ふたりは どこにいたのだろう。

あなたの人生で一番大切なものは何ですか?

そんなことを考えさせてくれる感動の物語。

作品情報
監督
ブレット・ラトナー
脚本
デヴィッド・ダイアモンド
デヴィッド・ウェイスマン
公開
2001年(日本)
上映時間
125分
主なキャスト
ニコラス・ケイジ 大手金融会社社長で仕事と贅沢を愛する独身男ジャック
ティア・レオーニ ジャックの元恋人ケイト
ドン・チードル 怪しげな黒人の天使

『天使のくれた時間』の感想と歌

あらすじ

大手金融会社の社長としてバリバリ働くジャックは優雅な独身生活を送っていた。

そんな彼の人生の転機は13年前に

恋人のケイトの制止を振り切り、仕事のスキルアップのため一人ロンドンに研修を受けにいったこと。

それっきりケイトとは会うこともなく、彼はウォール街で成功への道を突き進んでいった。

そんな彼に更なる転機が訪れる。

クリスマスイブの夜

ジャックは、いつもの様に自宅で眠りにつく。

そして翌朝、、、

ベッドで目を覚ました彼の横には13年前に別れたはずのケイトがいるのだった。

こうして彼は

13年前のあの時、ロンドン研修に行かなかった場合の人生を体験することになった。。。

こちらが予告動画です。

共感ポイントが様々なストーリー

おすすめのファンタジー映画『天使のくれた時間』ですが、

この物語は、それぞれ観る人の立場や環境によって共感するポイントが変わってくる作品だと思います。

リッチで贅沢をしながら野望に燃えていたジャック。

そんな彼が、ある日突然、友人たちに囲まれているけど貧しくて向上心のない庶民的な生活になってしまうことで、何の目標もなくただ生きていくのに不安になる気持ちがよく表現されています。

一方でケイトの、たとえ貧しくても、愛する家族がいれば他には何もいらない。

このまま幸せな日々が変化せずに続いて歳をとって生きたいという気持ちもリアルに表現されていますから、観る人にとって感情移入のポイントがそれぞれ変わってきそうです。

なので、最近ちょっと仕事一筋で家族をないがしろにしている人や、夫婦で一緒に観てほしい作品です!。

それにしてもティア・レオーニは凄く美人で演技も上手いですし、ニコラス・ケイジもこういうハートフルな作品が本当によく似合いますよね。

名シーンとそれを彩る歌

それと、本編でジャックが色々と物思いにふけりながら、過去のケイトの誕生日パーティーのビデオテープを観るところなんかも注目です。

このビデオテープの中のジャックとケイトの夫婦が素敵すぎて個人的に凄く好きなシーンです。

その時の歌にThe Delfonics(ザ・デルフォニックス)の『La-La Means I Love You』を使うのも素敵です。

この『La-La Means I Love You』はプリンスやスウィング・アウト・シスターやジャクソン5など、色々なアーティストにカバーされた名曲として知られているんです。

こちらがその歌です。

 

字幕版では、この歌をニコラス・ケイジが生歌で歌っていて、いい意味でおどけた感じが出てて最高です。

歌詞の一部を、大雑把に和訳するとこんな感じです。

歌詞

I don’t have a diamond ring
(僕はダイヤの指輪も持ってないし)

I don’t even know what song to sing,
(歌う歌さえないけど)

All I know is
(僕が知っているのは)

La la la la la la la la la Means
(ラララの意味は)

I love you
(愛してるってことだよ)

この歌詞の意味も物語とマッチしているので是非注目してみてくださいね。

監督は『ラッシュアワー』を手掛けた人

本作を手掛けた監督はマドンナなどミュージシャンのPV作りで有名なブレット・ラトナー。

特にマライア・キャリーのPVを沢山製作しているみたいですよ。

映画監督としても『ラッシュアワー』シリーズなども手掛けた実績のある方なので実力は折り紙付きです。

しかも、この監督、彼のインスタを見ると人脈が広いようでハリウッドスターだけでなく、AmazonのCEOジェフ・ベゾスとも知り合いみたいです。
 


 
彼自身(上の画像の左)の見た目が野心家っぽいイメージなので、そういう一面があるからこそジャックの葛藤を見事に描けたのかもしれませんね。

ちなみに本作のモチーフとなった『素晴らしき哉、人生!』という1946年のアメリカ映画も名作と名高いので気になったかたはチェックしてみてくださいね。

こんな人に特におすすめ

  • 人生の「もし」を時々考えてしまう人
  • 仕事と家庭のバランスに悩んでいる人
  • 毎日同じような日々を過ごしている人
  • 夫婦で一緒に観る映画を探している人

 

『天使のくれた時間』の評価

『天使のくれた時間』のネット上の評価がこちらです。(2020年4月19日時点)

『天使のくれた時間』
サイト レビュー数 評価
(5点満点)
Yahoo!映画 1,676件 4.12点
Filmarks 4,125件 3.9点
映画.com 51件 3.6点
Rotten Tometoes
(海外サイト)
194,666件 3.66点

日本での評価と比べると若干『Rotten Tometoes』での海外レビュアーの評価が低いのが気になります。

実際のレビューコメントを見ると、

良いと評価した人は、何度も観ていると絶賛している一方で、星1つとかの低評価をしている人は、パラレルワールド(もしの世界)に行くという設定が斬新じゃないという声が多かったです。

そんな感じですが、私自身凄くおすすめの映画ですし、ネットの評価も全体的にみると高評価なのではないでしょうか。

他に、日本での評価を調べると

「思ったより深くて考えさせられた」「隠れた名作」「何度見ても号泣」

といった声もあり多くの人が大好きな映画だと仰っていました。

今回、おすすめのファンタジー映画『天使のくれた時間』をご紹介させていただきましたが、

もし少しでも興味が湧いたら是非ご自身の目で映画をご覧になられてくださいね。

きっとあなたにとって何が大切なのか、考えさせられると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ブックマークしてくれるとうれしいです