『リトル・ミス・サンシャイン』映画(ネタバレなし)‐心温まる家族のヒューマンドラマ。

リトルミスサンシャイン

おすすめのヒューマンドラマ映画『リトル・ミス・サンシャイン』のご紹介です。(ネタバレなし)

アカデミー賞受賞、世界興行収入1億ドル突破!

負け組ってなんですか?周りの目なんか気にしないでいいよ。

そんなことを教えてくれる、笑って泣ける家族の物語。

作品情報
リトル・ミス・サンシャイン監督
ジョナサン・デイトン
ヴァレリー・ファリス
脚本 マイケル・アーント
公開 2006年
上映時間 100分
主なキャスト
グレッグ・キニアお父さん
スティーヴ・カレル伯父さん
トニ・コレットお母さん
ポール・ダノお兄ちゃん
アビゲイル・ブレスリンリトルミスサンシャインの栄光を目指す7歳の女の子オリーブ
アラン・アーキンおじいちゃん
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『リトル・ミス・サンシャイン』のあらすじ・感想

【あらすじ】

ミスコンに憧れる7歳の少女オリーヴの家族はちょっと変。
9段階プログラムという独自の成功哲学が口癖のお父さん。
バラバラの家族をまとめようと頑張るお母さん。
夢を叶えるために沈黙の誓いを9か月守っているお兄ちゃん。
叶わぬ恋で自殺未遂をしたゲイの伯父さん。
ヘロイン中毒で過激な発言が多いおじいちゃん。
ある日、オリーヴが憧れのミスコンに出場することに!
一同はオンボロバスで1000㎞以上離れたミスコン会場へ向かうのだが。。。
バラバラだった家族の再生と成長を描いた心温まる感動の物語。

予告動画です。

自信をもっておすすめできる名作

おすすめのヒューマンドラマ映画『リトル・ミス・サンシャイン』ですが 嫌いな人はいないんじゃないかなと思うほど鉄板の映画です!

「好きな映画やおすすめは?」と聞かれた時これを教えれば、まず間違いないと思います。

上映時間も100分と長くなくテンポよくサクッと観れるというのもポイント。

最初はバラバラな家族なんですけど、旅の過程で徐々にわかりあえてきて最後はみんな愛すべき存在に。

鑑賞後は清々しい感動に包まれること間違いなしです!

監督、脚本家ともに本作がデビュー作

監督はジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリスの夫婦コンビ。

本作でも、夫婦ならではの家族に対するリアルな感情を見事に描いています。

そしてストーリーを描くのは脚本家のマイケル・アーント。

本作は彼が2000年に完成させた脚本を、財政上の苦難を乗り越え約6年の時をかけてようやく完成させた悲願の作品でもあるんです。

ちなみに、マイケル・アーントは後に『トイストーリー3』や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』など脚本も手掛けています。

大ヒットで有名になったキャスト

本作はハリウッドでは低予算と呼ばれる推定800万ドルで製作されましたが、興行収入はなんと全世界累計で1憶ドルを突破しています。

アカデミー賞に4部門ノミネートされたり世界中で大絶賛された本作ですが、特に注目されたのが7歳の少女オリーヴを演じたアビゲイル・ブレスリンです。

当時10歳という若さで史上4番目の若さでアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたアビゲイル・ブレスリン。

そんな彼女は3歳で映画デビューをはたしたバリバリの子役出身女優なんです。

幼い頃のアビゲイル・ブレスリン

そんな彼女も今ではもう立派な大人のレディーに大変身してます!

大人になったアビゲイル・ブレスリン

動物が好きな彼女は当時、「獣医になりたい」と将来の夢を語っていましたよ。

現在も女優として活動していますが、動物好きは健在で犬の里親探しを手伝ったり、有名人である彼女の立場だからこそできる方法で動物を救っているようですから凄く感心します。

女優としても、ゾンビコメディ映画としてヒットした『ゾンビランド』シリーズに出演したり、着実にキャリアを積んでいるみたいですね。  

 
 
 
 
 
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ちなみに、本作の大ヒットの影響で一時期は映画1本の出演料が200万ドル(約2憶円)だったんだとか。

他にも お兄ちゃんのドウェーンを演じたポール・ダノも、出演当時は21歳の若手俳優でしたが、その後『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされています。

 
 
 
 
 
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2018年には監督として『ワイルドライフ』という、家族を題材にしたヒューマンドラマ映画も手掛けたりと順調にステップアップしているようですね。

また、当時無名に近かったスティーヴ・カレルも本作出演後に売れっ子俳優になりますし、本作の大ヒットで製作陣もキャスト陣もまさに人生が一変した映画と言えます。

 
 
 
 
 
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スティーヴ・カレルがモテ男になりたいおじさんを演じた『ラブ・アゲイン』もコメディチックで面白いのでおすすめです!

他にも、母親役を演じたトニ・コレットは『シックス・センス』でも母親として登場しています。
 
こちらも名作と名高いのでぜひご覧ください!
余談ですが、本作で登場するオンボロバスはフォルクスワーゲンのタイプ2のマイクロバスで、日本では250万円前後で売られているそうですよ。
こんな人に特におすすめ

  • 家族の絆を大事にしたい人
  • 清々しい感動を味わいたい人
  • 世の中に少し疲れている人
  • 世間体を気にしがちな人
  • ピュアな気持ちを思い出したい人

『リトル・ミス・サンシャイン』の曲

本作のイメージと見事にマッチした曲を提供したのが、デヴォーチカというコロラド州デンバー出身の4人組バンド。

彼らの音楽がさらにこの作品をより良いものへとブラッシュアップしています。

途中のBGMとしてかかる曲もいいですが エンディングの『Till the End Of Time』なんて凄くいいです。

本編映像のハイライトを含む音楽動画※少しネタバレあり

  物語終盤のシーンではMCハマーがリメイクしたことでお馴染みのリック・ジェームスによる『Super Freak』も流れます。  

『リトル・ミス・サンシャイン』の評価

本作に対するネット上の評価がこちら。

他にもネットで調べてみると多くの人が絶賛しています! ぜひ、あなたも『リトル・ミス・サンシャイン』を楽しまれてくださいね。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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