『セルラー』映画(ネタバレなし)‐命綱は一本の電話だけ!ハラハラドキドキのサスペンス。

セルラー

おすすめのサスペンス映画『セルラー』のご紹介です。(ネタバレなし)

「この電話が切れたら。。。彼女は終わる。」

ハラハラドキドキの展開に加えてユーモアも忘れないエンターテインメント性に溢れた傑作!

作品情報
セルラー監督
デヴィッド・エリス
脚本
クリス・モーガン
原案
ラリー・コーエン
公開 2005年(日本)
上映時間 95分
主なキャスト
キム・ベイシンガー誘拐されて監禁されたジェシカ
クリス・エヴァンスジェシカからのSOSの電話に偶然出た見知らぬ青年ライアン
ジェイソン・ステイサム誘拐実行犯のリーダー的存在イーサン
ウィリアム・H・メイシー定年退職間近の警官ムーニー

『セルラー』のあらすじと感想

【あらすじ】

高校教師で1児の母でもあるジェシカ
彼女はある日、突然家に押し入ってきた男達に誘拐されてしまう。
監禁されたジェシカの目の前には壊れた電話機だけ。
彼女はなんとか電話機を修理して外部とコンタクトをとろうとし そのSOSは見知らぬお調子者の青年ライアンの携帯に届くことになる。
最初はイタズラだと思っていたライアン
次第に事実だと気づき、彼女を救出するために奔走するのだった。。。

こちらが予告動画。

家族で観れるエンタメ映画

おすすめのサスペンス映画『セルラー』の感想ですが

パッケージや携帯電話だけが命綱って聞くと、ホラーっぽい雰囲気なのかなとも思ってしまう人もいると思いますが、全然そんなことなくて明るい感じの雰囲気の作品でした(笑)

ジェイソン・ステイサム扮する悪役のイーサンも、やってることは相当悪いですけど嫌悪感を抱かせるような極悪人という感じでもないんです。

お茶目なジェイソン・ステイサム↓(本作のシーンではありません)

 
 
 
 
 
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彼が良い感じに悪者を演じていて、特に過激なシーンもなくて家族でも楽しめます。

ちなみに、カッコイイ、ステイサムが観たい人は映画『メカニック』もおすすめです!

コメディ要素もたっぷり

スピード感もあってハラハラするような展開が続くのですが、

クリス・エヴァンス扮する主人公のライアンの腕には、なぜか「氏」というタトゥーが入ってたり、他にも所々にギャグが散りばめられていたりするので雰囲気も良くて凄く好きな作品です!

キャプテンアメリカでも有名なクリス・エヴァンス↓

 
 
 
 
 
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彼が必死で携帯電話が途中で切れるのを防いだり悪人と対峙したりするんですが、そのたびに周囲の人達が邪魔してくるんです。

それがまた絶妙で観ていてちょっとイライラしてしまうほど感情移入できます(笑)

監督はパニックホラー作品で有名

監督は元スタントマンという異色の経歴を持つデヴィッド・エリス。

残念ながら彼は60歳という若さで2013年に亡くなってしまいました。

本作の他に、偶然事故を免れて命拾いした若者たちが次々と事故死していくホラー映画『ファイナル・デスティネーション』のシリーズ化を決定づけた続編『デッドコースター』や他にもパニックホラーものなどを手掛けたりもしてます。

こうやって彼の作品を観ると本作は少し毛色が違うような気もしますが、それだけ全てを一作に詰め込んだ意欲作だったのでしょうね。

B級映画界のカリスマが手掛けた原案

それに加えて原案はラリー・コーエン。

彼はB級映画界のカリスマと言われるだけあって、本作も決してド派手なシーンなどはないのですが上手い具合に演出しているので、並みのアクション映画より遥かにスリル満点です。

ちなみに本作は2008年に香港映画で『コネクテッド』というタイトルでリメイクされてます。

こちらも結構ネット上の評価は高いので気になったかたは是非ご覧になられてくださいね。

こんな人に特におすすめ

  • 明るい感じのサスペンスが観たい人
  • クリス・エヴァンスが好きな人
  • 家族で楽しみたい人
  • 鑑賞後にスッキリとした気分を味わいたい人

『セルラー』の評価と音楽

などなど ネットで調べると他にも みなさん本作のスピード感にハラハラしながら楽しめたという声が多かったです。

それと本作はエンドロールのスタッフ紹介のシーンも観客を楽しませてくれる演出が仕掛けられているのでぜひ楽しみにしてください。

ちなみに本作のタイトル「セルラー」の意味は 「cellular phone」(携帯電話)という意味らしいですよ。

ぜひ、あなたも『セルラー』を楽しまれてくださいね。 きっとあなたも笑いあり、ハラハラドキドキありの90分を過ごすと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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