リリー・ジェームズ‐『シンデレラ』でかわいいと絶賛された女優。

リリー・ジェームズ

イングランド出身の注目女優リリー・ジェームズ。

人生の転機となったディズニーの実写映画『シンデレラ』への出演、またそこに至るまでの経歴、出演作、彼女の性格などなど 演技も素晴らしく、かわいいと人気の彼女について色々と調べてみました。

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リリー・ジェームズをスターにした『シンデレラ』

リリー・ジェームズの名を一躍世に知らしめた作品が2015年に公開された映画『シンデレラ』です。

彼女はこの作品で、主役(作中での名前はエラ)を見事に演じスターの仲間入りをしました。 主要な俳優陣と制作陣、予告動画がこちら。

作品情報
シンデレラ監督
ケネス・ブラナー
脚本
クリス・ワイツ
公開 2015年
上映時間 105分
主なキャスト
リリー・ジェームズシンデレラ
リチャード・マッデン王子様
ケイト・ブランシェット継母
ヘレナ・ボナム=カーター妖精
 

演技力抜群でかわいいと話題

リリー・ジェームズはこの作品でとても魅力的な演技をしており、そのかわいい姿は世界的に絶賛されました。 こちらがその姿。  

 
 
 
 
 
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この映画は衣装やメイクでも栄誉ある賞に輝いており、それらがリリー・ジェームズの魅力をまた一層引き立てています。

この青いドレスですが、これには合計1万個のスワロフスキークリスタルが散りばめられており、彼女の髪の毛にも少し入れているんだとか。

しかも20人の職人さんが総出で作りあげたとも言われています。

これ以外のドレスも全て美しく、一部の見積もり価格ではドレスごとに1億円を超えているとの声もありますから驚きです。  

 
 
 
 
 
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それだけの製作費をかけた映画のヒロインを、彼女はオーディションの末に実力で手に入れたのですから本当に凄いです。 しかも世界のディズニー作品。

『シンデレラ』に出演する前の彼女は、長編映画はわずか2作品しか出たこともなく、ドラマ『ダウントン・アビー』に途中から出演した程度で、やっと少し知名度が出てきたくらいの駆け出し女優です。

オーディションでの彼女は当初、意地悪な義理の姉アナスタシア役を演じようと思ったそうですよ。 厚化粧のメイクでコミカルなキャラを演じるつもりだったと明かしています。  

 
 
 
 
 
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ですが、当日になってキャスティングディレクターから、「シンデレラ役も受けたら?」と言われて、その通りにしたら自分でも驚くほどしっくりきたんだとか。

まさに運命の分かれ道。 こうして彼女はこの大作に大抜擢され見事モノにすることに成功します。 無名から突如一躍有名になった、まさにシンデレラガールです。

ちなみに彼女の幼い頃の画像がこちら。

リリー・ジェームズの幼い頃

右の写真では何ともかわいい姿で、『アラジン』のジャスミンに扮しています。 彼女は幼い頃からディズニープリンセスが大好きだったのです。

彼女の両親は二人とも俳優として一時期活動していたので、両親の影響もあり自然と演技の世界に興味を持ち始めたのかもしれませんね。

続いては彼女の経歴と出演作について見ていきましょう!

リリー・ジェームズの経歴と出演作

映画『シンデレラ』で主役に大抜擢されたリリー・ジェームズですが、彼女は俳優一家の長女として生まれました。

両親ともに一時期俳優をしており、祖母のヘレン・ホートンはあの『エイリアン』でマザーの声も担当していました。

ちなみに彼女は、アメリカ人の祖母を通してアメリカの元大統領ジョージ・ブッシュの遠い、いとこになるそうですよ。

それと、実は彼女の本名はリリー・クロエ・ニネット・トムソンなんです。 ジェームスという名前は、彼女の亡き父親、ジェームズ・トムソンから命名したんだとか。

きっとお父様のことが大好きだったのでしょうね。 他の家族は兄と弟がいるのですが幼い頃からみんな仲良し。

家族と仲が良い幼い頃のリリー・ジェームズ

こうして愛情深い家族に囲まれて育った彼女は、ロンドン北部のハートフォードシャーにあるトリングパークに入学します。

このトリングパークは舞台芸術全般の寄宿学校で8歳から19歳までの生徒たちが集まるエリート学校です。 ここで彼女の演技の基礎などを学び、2008年に卒業します。

そしてその後、これまた名門のギルドホール音楽演劇学校に入学し、更に自らの能力を磨き上げます。

ギルドホール音楽演劇学校は オーランド・ブルームやユアン・マクレガー、デヴィッド・シューリス 『007シリーズ』で有名なダニエル・クレイグなどなど数々のスターを輩出している名門校です。

そこで彼女は2年間みっちり鍛え上げられ2010年にギルドホール音楽演劇学校を卒業します。 専門機関でこれだけ鍛えられてきたのですから、彼女の演技力の高さも納得です。

それでも学校を卒業したあとはだいぶ苦労したみたいですね・・・

学校を卒業したばかりの頃を振りかえって、「オーディションを受ける権利を主張するのはとても難しいこと」と彼女は後に語っています。

それから、2012年に、ようやく初の長編映画『タイタンの逆襲』に主要キャラではないものの、出演します。

そして同年にはイギリスの人気ドラマ『ダウントン・アビー』にシーズン3から出演しそれなりに知られるようになります。

この『ダウントン・アビー』では当初はゲスト役としての短期間の出演だったのですが、思いのほか彼女のキャラがハマり役で人気が出たため、予定を変えてレギュラー出演になったんだとか。

この頃から既にスターとしての実力の片鱗が見えていたんですね。 こうして、翌年の2013年には見事『シンデレラ』で大抜擢され、その後もスターとしての道を駆け上がります。

2017年には名作と名高いアクション映画『ベイビー・ドライバー』でヒロインのデボラ役。

『ベイビー・ドライバー』の共演者たちと写るリリー・ジェームズ

事件に巻き込まれてしまうヒロイン役を、かわいい中にも強さアリの感じで見事に演じきっています。

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そして、2018年にはミュージカル映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』にも出演。 レジェンド女優メリル・ストリープ扮するドナの若い頃を元気いっぱいに演じています。

そして他にも、日本でもお馴染みでイギリスを代表するファッションブランド『バーバリー』のモデルも務めています。

『バーバリー』のモデルを務めているという時点で、もはやイギリスを代表する女優といっても過言じゃなさそうです。

そんな感じでスター街道を突き進む彼女ですが、プライベートはどんな感じなのでしょう? 続いてはこの点について見ていきましょう!

リリー・ジェームズのプライベートと性格

リリー・ジェームズといえば、彼女の出世作である『シンデレラ』のイメージが抜けきれない人が多いみたいですが、本人としてはそれで少し困ってるんだとか。

彼女いわくプライベートの彼女は作中で演じたようなかわいいタイプではないそうですよ。

確かに、彼女のインスタグラムを見た感じではもっと活発な感じ。

専属スタイリストのレベッカ・コービン・マレーとも大の仲良しだったり、誕生日は友達たちとワイワイ過ごしています。

リリー・ジェームスがパーティーで遊ぶ様子

この写真では、ちょっとレベッカ・コービン・マレーのテンションが低いですが、二人は公私ともに仲良しなんです。 ノリが良い性格でこんなこともしちゃいます。

陽気なリリー・ジェームズ

友人たちも一緒にめっちゃノリが良さそうです(笑)

そして、彼女の彼氏は2014年に『高慢と偏見とゾンビ』で共演したマット・スミス。

交際をオープンにしたのが2015年でしたが、二人は同じイギリス俳優ということもあり、友人関係も含めると付き合いは10年以上。 画像の中央下の男性がマット・スミスです。  

 
 
 
 
 
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交際中はロンドンで同棲していたのですが、2019年の年末には破局の噂も出ています。

付き合いも長いですし、リリー・ジェームズも30歳を超えてますから(2020年で31歳)結婚関係で意見が合わなかったのでしょうか?

破局の真相はわかりませんが、何はともあれお互いが後悔のない道を選ぶことを願ってます!

リリー・ジェームズの映画

最後にリリー・ジェームズがこれまでに出演した映画を興行収入ランキングTOP5をご紹介します。

興行収入ランキング
順位作品興行収入公開年
1位シンデレラ約540憶円2015年
2位マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー約400憶円2018年
3位ベイビー・ドライバー約230憶円2017年
4位イエスタデイ約153憶円2019年
5位ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男約150憶2017年

さすが『シンデレラ』断トツで1位です。

2位以下は彼女がこの作品でブレイクした2015年以降の映画で占められているので、それだけこの『シンデレラ』で主演を演じたことが、彼女の人生に大きな影響を与えたとみて間違いないみたいですね。

まだまだこれからの女優さんですので、今後の彼女の大活躍を期待します! 最後までお読みいただきありがとうございました。

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