『魔女の宅急便』のジジが話せない理由は?原作との違いから考察。

魔女の宅急便

『魔女の宅急便』のジジが話せない理由は何だったのでしょうか?

今回はそのことについて原作との違いや、宮崎駿監督、制作者の鈴木敏夫氏のコメントなどを比較しながらサラッと考察してみました。

『魔女の宅急便』のジジが話せない理由

『魔女の宅急便』で大人気の黒猫キャラのジジですが、彼が話せない理由についてネット上では様々な声が挙がっています。

まず目立つのが、主人公の少女キキの魔力不足や、彼女が恋をしたり、大人になったからという、彼女が変化した結果という意見。
 
キキ
 
そしてもう一つが、ジジが、猫として生きていく道を選んだり、あえて話さなかったという意見。
 
ジジ
 
このように色々な意見がありますが、原作ではどうなっているのでしょう?

実は原作のジジは、一時は猫同士の関係もあって意識的に話さない事もあるんですが、その後は普通に話しているんです。

普通に猫として家庭をもって、みんな仲良しのハッピーエンドなんです。

宮崎駿監督の見解

しかし、宮崎駿監督はそのようにせず彼は、ジジは実は元から話せない普通の猫で、キキが自分で話し相手にしていたという旨のことをトークショーでコメントしたんだとか。

いわゆるイマジナリーフレンド(空想上の友達)みたいな感じ。

なので、当初は彼女たちを同じ声にする予定だったとも明かしています。

夢が壊れるからそれを言ったらダメでしょう・・・

なんて思ってしまいますが、宮崎駿監督としてはファンタジー的世界観よりもキキの成長をテーマに描きたかったんだと思います。

一緒に制作した鈴木敏夫氏は、本作のテーマを何にするか当時かなり苦戦していたと後に明かしています。

そして、その結果「思春期」というものを宮崎駿監督が見事に具現化したんだとか。

ちなみに、大きな赤いリボンは思春期の象徴らしいですよ。

そう考えると、確かにキキが大人になって変化したから話せなくなったという結論になりそうですが、どうなのでしょう?

カットされたラストシーン

ですが、更に調べてみると当初はラストでジジが喋るシーンを入れる予定だったと、鈴木敏夫氏が当時コメントしていたという噂もありました!

なんでも、スケジュールがギリギリで間に合わなかったんだとか。

うーん、いったいどっちが本当なのでしょう?

この二人のコメントが本当なら、当初は原作通りだったけど、間に合わなかったから宮崎駿監督が後付けで理由を付け足したということでしょうか?

お二人のコメントが相反していますし、どちらにしても想像の余地を残した作品なので、どれか一つの理由に結論付けるのは無粋なのかもしれませんね。

『魔女の宅急便』の原作

最後に『魔女の宅急便』の原作のストーリーについて軽く紹介したいと思います。

作品情報
著者
角野 栄子
イラスト
林 明子
発売
2002年

映画では13歳の頃のキキしか描かれていませんが、原作では彼女が大人になって家庭をもつまで描かれているんです。

本作でも登場する男の子トンボとの恋愛模様など35歳までの彼女がしっかりと描かれています。
 
キキとトンボ
 
もちろんジジのその後も描かれており、結婚して18匹のお父さんになるんです。

それに、キキとジジは親友として一緒に暮らし続けるという、ファンにとっては嬉しい事態になってます!

こちらがネット上の声です。

映画版のラストで、モヤモヤっとした人は、是非この原作のことを知って幸せな気持ちになってくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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