『プーと大人になった僕』映画(ネタバレなし)‐大人必見の優しいファンタジー。

プーと大人になった僕

おすすめのファンタジー映画『プーと大人になった僕』のご紹介です。(ネタバレなし)

あの懐かしの『くまのプーさん』を実写化!

現代社会で忙しく働く大人にこそ観て欲しい傑作。

作品情報
プーと大人になった僕

監督
マーク・フォースター
脚本
トム・マッカーシー
アレックス・ロス・ペリー
アリソン・シュローダー
原作 A・A・ミルン
公開 2018年
上映時間 104分

主なキャスト
ユアン・マクレガー大人になったクリストファー・ロビン
ヘイリー・アトウェルクリストファーの妻イヴリン
ブロンテ・カーマイケルクリストファーの娘マデリーン

『プーと大人になった僕』のあらすじと感想

【あらすじ】

100エーカーの森に住むプーとその仲間たちはいつも仲良し。
ある日、いつものようにプーが目覚めると、森のみんなが消えていた!
困り果てたプーはクリストファー・ロビンに助けを求めて会いに行くことを決心。
一方その頃
大人になったクリストファーは家庭もかえりみず仕事に追われる毎日を過ごしていた。
何十年ぶりかにプーとの再会をはたしたクリストファー
彼は100エーカーの森に行くことになるが。。。
本当に大切なものが何かを思い出させてくれる優しさに溢れた物語。

予告動画です。

癒し効果抜群のキャラクター

おすすめのファンタジー映画『プーと大人になった僕』ですが

心地良いユーモアと優しさが散りばめられたストーリーで、癒し効果抜群の作品に仕上がっています。

家族やカップルで観るのにもおすすめですね!

そんな風に言ってますが、私も鑑賞前はプーさんが「ぬいぐるみみたいだし、なんか絵的に暗くない?」と思ってました(笑)

こんな感じです。  

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Winnie The Pooh(@pooh)がシェアした投稿

 

ですが、あら不思議 実際に観てみると、そんなこともさほど気にならず、凄くチャーミングで純粋な彼の言葉の一つ一つに癒されるんです。

「なんで、ぬいぐるみにしたのかなぁ」と思って調べてみると、もともとディズニーの公式設定でもプーさんはぬいぐるみなんですってね。

背中に縫い目だってあるみたいですよ(笑)

プーさんの他にもピグレットやティガーなど、おなじみのキャラが出ていて、これがまたみんなそれぞれ可愛いんです。  

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Winnie The Pooh(@pooh)がシェアした投稿

小さい頃観ていた私にとっては凄く懐かしい気持ちになれました。

大人も子どもも楽しめる作品

監督のマーク・フォースターは、過去にジョニー・デップ主演の『ネバーランド』やブラッド・ピット主演のゾンビ映画『ワールド・ウォーZ』を手掛けた実力派監督。

監督曰く、本作のプーさんは「子供にさんざん抱っこされたような」外見を目指したそうですよ。

なるほど、だからちょっと汚れてる感じで暗いんだ(笑)

監督自身、当時9歳の娘がいたので大人だけでなく子どもたちが観ても楽しめる作品にしようと心がけたんだとか。

プチトリビアと撮影方法

作中で100エーカーの森に住むズオウとヒイタチという悪者キャラの名前が登場しますが、これは両方ともプーさんの夢の中で出てきた想像上のキャラクターらしいですよ。

なんでも、ズオウがゾウの言い間違いで、ヒイタチがイタチの言い間違いらしいです。

ハチミツを狙う悪者で、自分の姿形を変えられる能力があるんだとか。

それと100エーカーの森はだいたい東京ドーム8.5個分くらいの広さだとのことです。

もっと狭いのかと思ってたのでビックリです。

他にも、撮影では、全部CGとかではなくて実際に、ぬいぐるみを使っていて人形使いが裏で動かしていたり、歩いて動くシーンではラジコンに乗せて視覚効果などの技術を駆使したんですって。

こちらがその撮影方法です。(ネタバレなし)

なのでクリストファーの娘役を演じたブロンテ・カーマイケルも、おかげで自然な演技をすることが出来たと先ほどの動画内で語っています。

都市伝説と消された男

余談ですが 『くまのプーさん』にはちょっと怖い都市伝説もあるみたいですよ。

なんでも原作のその後、淋しがりやのプーさんはクリストファー・ロビンを誘拐して100エーカーの森に一生閉じ込めてしまったんだとか。。。

ちょっとホラーすぎやしませんかね(笑)

確かにプーさんは自分の欲望に忠実ですけど、今回の映画『プーと大人になった僕』でも描かれているように彼は優しい心の持ち主ですし、この都市伝説は根拠もないのでまったくの嘘みたいです。

そもそも原作はA・A・ミルンが、当時3歳だつた自分の息子クリストファー・ロビン・ミルンのために、息子の遊び相手のぬいぐるみをキャラクターとして登場させた愛情のある作品ですから、怖い都市伝説が事実であるはずがないんです!

あと、もう1つ。 これは実際のことなんですけど、中国では『くまのプーさん』自体がタブーなんだとか。

中国トップの習近平と、プーさんが似てるって言われてから全面禁止になったそうですよ。

コメディアンのジョン・オリバー氏なんて、この事をネタにしたせいで中国国内のネット上において存在を抹消されたんだとか。 こんなこともあるんですね(笑)

こんな人に特におすすめ

  • 『くまのプーさん』やディズニーが好きな人
  • 仕事が忙しい人
  • 最近ちょっとお疲れ気味の人
  • 家族を大切にしたい人
  • 家族で楽しめる映画を観たい人

『プーと大人になった僕』の評価

他にも、ネットで調べるとみなさん癒されると言う声が多かったです! ぜひ、あなたも『プーと大人になった僕』を楽しまれてくださいね。

それと、本作でクリストファー・ロビンを演じたユアン・マクレガー主演の『ビッグ・フィッシュ』も良い作品なのでぜひご覧ください。

『ビッグ・フィッシュ』映画(ネタバレなし)‐おとぎ話のような親子の絆のファンタジー。
...

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたのレビューを読者に届けよう!

タイトルとURLをコピーしました